mixiチェック モペッ・サンクチュアリ・ネットワーク: これまでの主な動き⑥ 2010年5月~8月

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2010年9月29日水曜日

これまでの主な動き⑥ 2010年5月~8月

紋別の産廃処分場計画に関する動向、主な記事を集めました。
(2010年5月~8月分)


◆2010/6/29 「北海道知事への連名の要請文」を提出
(当ブログ 参照)

◆2010/7/15 「北海道知事への連名の要請文」を提出(PART2)
(当ブログ 参照)

◆2010/7/22 要請文への道からの回答
(当ブログ 参照)

元紋別の産廃最終処理施設、道が設置を許可~リテック社、秋頃に着工へ
(2010/7/30 北海民友新聞)

 株式会社リテック(佐藤伸也社長)が元紋別の豊丘地区に建設を計画している産業廃棄物最終処理施設について北海道は27日、設置を許可した。リテックは今後、道に開発許可を申請し、許可を受けしだい着工する考え。今年秋ごろに着工の見込みで、来年11月末の完成を目指す。本格稼動は平成24年4月の予定。
 同処分場の建設については、環境問題や先住民族の権利の観点などから一部住民や北海道アイヌ協会紋別支部が反対を表明していた。
 道から正式の許可を受けたリテックの佐藤社長は「紋別の産業のために使命感をもって進めてきた計画で、許可を受けてほっとした気持ち。法律にのっとって計画し、道や専門家の調査を経て正式な許可を受けたのだから、粛々と計画を進めたい。着工前には地域住民の皆さんにもなんらかのお知らせをしたい」と話している。
 また今後の住民との関係については「設計に基づいて工事を進めていくことになるが、住民の皆さんから質問やアドバイスがあれば誠実に対応したい」と話している。
 同処分場は埋立て式の管理型最終処分場を中核に、堆肥化処理、汚泥脱水処理、コンクリート再生処理などの中間処理施設を備える。汚泥、動植物性残さ、木くず、コンクリートくずなどを扱う。ホタテのウロなど動植物性残さは中間処理施設で再資源化され、資源化できない一部の廃棄物を埋立て処分する。
 市では平成19年2月に、市の埋立て処分場が満杯になるのを懸念して、それまで受け入れてきた産業廃棄物の受入れを中止。産廃を出す市内の業者は市外の民間処理施設に処理を委託することを余儀なくされている。産業関係者からは市内に新しい産廃施設が建設されることを待望する声が多かった。
 こうしたことから市では、同処分場の建設を歓迎しながらも、適正な維持管理がなされているかを監視・指導するためにリテックと公害防止協定を結んでいる。
 リテックと市では合同で、地域住民に対する説明会もこれまで3回開催。しかし、反対する一部住民や団体との話し合いは平行線に終わっている。

◆2010/8/2 高橋はるみ知事への面談要請
(当ブログ記事参照)

◆2010/8/4 知事への面談要請に対する道の回答
(当ブログ記事参照)

以上

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