12月3日、東京で畠山さんのお話を伺うフォーラムが開催されます。
専修大学社会科学研究所とモペッ・サンクチュアリ・ネットワークの共催イベントです。
近隣の方、ぜひご参加ください。
(転載歓迎)
================================================
NPO 現代の理論・社会フォーラム 先住民族研究会のお知らせ
================================================
紋別の海と川と森にかけるアイヌの思い
-- アイヌ民族捕鯨復活と紋別産廃処理場問題--
講師: 畠山敏さん
日時 2011年12月3日(土) 14:00 ~ 17:00
場所 専修大学神田校舎7号館7階774教室
アクセス:http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/index.html
キャンパスマップ:http://www.senshu-u.ac.jp/univguide/campus_info/kanda_campus/kanda_camap.html
参加費 正会員無料、その他500円
問合先 NPO現代の理論・社会フォーラム事務局
Tel: (03) 3262-8505 e-mail: gendai@abox.so-net.ne.jp
共催 専修大学社会科学研究所
モペッ・サンクチュアリ・ネットワーク
※事前の申し込みは不要です。直接お越しください。
畠山さんはアイヌの漁師として18年間にわたって
アイヌ民族伝統捕鯨をはじめとする漁業権の回復を訴え続けてこられました。
現在、政府はアイヌ政策推進会議においてアイヌ民族政策立案を進めていますが、
アイヌ民族の先住権についての検討は十分に進んでいません。
2007年に採択された「先住民族の権利に関する国連宣言」は
多くのアイヌを勇気づけました。
畠山さんの声はその国連宣言に謳われた先住権確立へ大きな一歩です。
畠山さんが首都圏でお話しになるのは今回が初めてです。
アイヌ民族の権利回復に対する畠山さんの熱い思いに触れる貴重な機会です。
畠山さんの活動を描く映像も上映される予定です。
畠山さんのプロフィール
北海道アイヌ協会紋別支部長。長年、オホーツク海での漁業に従事。
アイヌ民族伝統捕鯨の復活、藻別川のサケ・マス資源管理権の獲得を
国や道に求めて運動。紋別市元紋別に建設中の産廃施設をめぐり、
「母なるモベツ川を汚さないで!」と訴え、反対運動を続けている。
その畠山さんに共鳴して、アイヌ民族の権利回復を基盤にした
地域の持続可能な開発に向けて行動する個人・団体のネットワーク
「モペッ・サンクチュアリ・ネットワーク」が形成された。
また、映画監督藤本幸久さんの手でドキュメンタリー映画の製作が進められている。
===============
以上転載歓迎部分終わり
0 件のコメント:
コメントを投稿