ESD(持続可能な開発のための教育) 地域セミナーin紋別
案内チラシ(PDF)→Googleドキュメントにリンク/123KB
地域で学ぶ、未来を学ぶ
~地域の歴史・文化・環境とアイヌ民族~
海・川・森を結ぶ豊かな自然環境に恵まれた紋別。この豊かな自然環境と調和して生きる知恵と文化を、アイヌ民族は育んできました。
一方、2007年9月、「先住民族の権利に関する国際連合宣言」が国連総会の場で採択されました。こうした流れを受けて、日本においても、アイヌ民族に対する新たな施策の確立に向けた取組みが始まっています。中でも、これまであまり取り上げられてこなかったアイヌ民族についての教育は、今後、北海道のみならず日本全国で取り組まれていくことが求められています。
このセミナーでは、アイヌ民族の歴史を学校教育に活かしていくことの意義について共有するとともに、紋別の豊かな自然や文化を子どもたちにどのように伝えていくのか、地域と学校がどのような役割を果たせるのか、参加者の皆さんと共有した上で、モデル学習プログラムをつくります。お誘い合わせの上、ふるってご参加ください。
【日 時】
2月4日(金) 18:30~
5日(土) 9:30~(16:00終了)
【会 場】
紋別市オホーツク交流センター・多目的ホール
紋別市幸町5丁目24-1 TEL.0158-24-3900
*紋別バスターミナルの建物内にあります◆ 参加無料
【主 催】
NPO法人 さっぽろ自由学校「遊」
【共 催】
紋別平和運動フォーラム/北教組紋別市支会/
北海道アイヌ協会紋別支部/モペッ・サンクチュアリ・ネットワーク (順不同)
【プログラム】
2月4日(金) 18:30~21:00
第一部 地域から学ぶ先住民族と生物多様性
・オリエンテーション
・講演
1.「副読本『アイヌ民族:歴史と現在』を活用するために」
講師:阿部ユポさん(北海道アイヌ協会副理事長・副読本編集委員長)
2.「先住民族の権利宣言と生物多様性」
講師:上村英明さん(市民外交センター代表・恵泉女学園大学教授)
・質疑応答・意見交換
2月5日(土) 9:30~16:00
第二部 実践・課題の共有とプログラムづくり
1.地域でアイヌ民族について学ぶ 9:30~12:00
・「共生の未来へ~アイヌとして、漁師として」
報告:畠山敏さん(北海道アイヌ協会紋別支部長)
・「アイヌの授業を行なってみて」
増地行雄さん(紋別市立潮見小学校教員)
藤田洋平さん(紋別市立潮見中学校教員)
2.未来への学びをつくりだそう 13:00~16:00
・ 課題の共有~地域と学校との連携に向けて
・ 学習プログラムづくり
進行:小泉雅弘(NPO法人さっぽろ自由学校「遊」)
野口扶美子(認定NPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議)
*このセミナーは、地球環境基金の助成対象事業です。
【問合せ・申込先】
NPO法人 さっぽろ自由学校「遊」(担当:小泉)
〒060-0061 札幌市中央区南1条西5丁目愛生舘ビル2F
TEL.011-252-6752 FAX.011-252-6751 syu@sapporoyu.org
紋別問合せ窓口:鷲頭幹夫 TEL/FAX.0158-23-9549
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