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2010年10月26日火曜日

COP10関連行事に参加しました(10/17-20)

名古屋市内で開かれている
COP10の関連行事に参加し、実践事例を報告しました。

◆「産廃埋設なくす努力を」  道アイヌ協 紋別・畠山さん報告
(2010/10/20 北海道新聞)
 ※写真入り記事→Googleドキュメントへリンク

 生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)の関連行事に合わせ名古屋市内で多数開かれている関連行事には、道内関係者も講師として参加している。19日は帯畜大の柳川久教授が道内の森を守る取り組みについて、また道アイヌ協会紋別支部の畠山敏支部長が先住民族と生物多様性の関係についてそれぞれ話した。
 柳川教授は、道路によって生息場所が分断された動物のための通路「アニマルパスウェイ」に関するシンポジウムで講演。エゾリスやエゾモモンガが安全に渡れるよう考案した橋やジャンプ台を紹介し、「個々の動物に対する通路ではなく景観レベルで考えといけない」と話した。
 一方、環境教育のフォーラムで地方からの実践例を報告した畠山支部長は、漁業者としての体験を基に森や川の重要性を強調。紋別市内の水源域に建設される産業廃棄物処理場建設に反対する立場から「人間が出すごみを自然の中に埋めなくていいように努力すべきだ」と訴えた。
 報告を聞いたフィンランドの女性研究者ハンエラ・マンネラさんん(32)は「アイヌ民族のことは知らなかった。先住民族が大切にしている自然を守るために、もっと主張すべきだ」と話していた。

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