<高木仁三郎市民科学基金北海道集会>
生活環境を脅かす放射能汚染
~子どもたちのために子育て世代がいま知るべきこと~
【日時】9月28日(土)開場13時 開会13時半 入場無料
【会場】佐藤水産文化ホール
(札幌市中央区北4条西3丁目交洋ビル佐藤水産札幌駅前本店3F)
★海に流れ込む大量の汚染水により海洋汚染が進んでいます。
魚介類の汚染について、セシウムはもとより、トリチウム、
ストロンチウムなどの人 工核種の生物への影響が懸念されています。
北海道庁の放射能検査で頻繁に放射能が検出されているマダラは
北海道の冬の味覚の代表でもあり、ふるさと給食などに頻繁に使用されています。
食べる?食べない?選択は?
★全国では、汚染瓦礫の焼却による環境汚染についての懸念が広がっています。
インターネットで話題になっている空間線量上昇のメカニズムは
どうなっているのでしょうか。風や雨などによって、
東京電力福島第一原子力発電所からの放射性物質が拡散し、
北海道内にも降下しているのでしょ うか?
★札幌は190万都市として全国から大量の食品が流入しています。
食品は最終的にゴミとして、焼却されますが、
バグフィルターで放射性セシウムを捕集出来るのかしら?
人口集中地でのごみ焼却による放射性物質の濃縮はどうなっているのでしょう?
札幌の下水汚泥やゴミ焼却灰はセメントに混ぜこまれて「再利用」されています。
そのセメントの行方は?
★肥料や家畜飼料の汚染についても、今後深刻な状況になることが懸念されています。
肉や卵の汚染はすすむの?
【プログラム】
●基調講演 大沼淳一さん
未来につなげる・東海ネット市民放射能測定センター(通称C-ラボ)運営委員
*プロフィール
1944年、仙台市に生まれる。
名古屋大学大学院理学研究科分子生物学専攻博士課程中退。
元愛知県環境調査センター主任研究員
(伊勢湾三河湾の富栄養化メカニズムの研究など)
高木仁三郎市民科学基金助成金選考委員、内部被曝問題研究会理事、
金城学院大学非常勤講師。
9月7日にスタートした「みんなのデータサイト」に参加している
全国の市民放射能測地所の測定器の精度を検証する
「基準玄米」プロジェクトの責任者です。
豊富な測定実績とデータをもとに、私たちの疑問に明快に答えていただけます。
● 高木仁三郎市民科学基金の被助成団体報告
・泊原発の廃炉を目指す会 ・モペッ サンクチュアリ ネットワーク
・はかーる・さっぽろ
●「みんなのデータサイト」スタート報告
全国の市民放射能測定所が測定した食品のデータを
公開するサイトが始まっています。
【主催】高木仁三郎市民科学基金 さっぽろ市民放射能測定所 はかーる・さっぽろ